インフルエンザは老若男女問わず発症の可能性があります。日本でも特定の時期になると爆発的に感染が広がることは周知の事実ですが、予防接種以外にも様々な対策があるのは知っていますか?

インフルエンザ感染のしやすい場所とは

 インフルエンザ感染のしやすい場所は、流行シーズン中の人混みの中です。その時期に人混みに出なければならない場合、感染を防ぐのは至難の業です。感染して当然の状況ですので、覚悟はしておいたほうが無難です。
 乾燥した寒い場所でも感染確率は上がります。インフルエンザウィルスは、湿度が高いと弱ったり死滅したりしますが、寒くて乾燥した場所では勢いが増し、増殖します。帰宅後は、外出中に衣服や髪などにウィルスが付着しているものと考え、加湿器などを使って室内の湿度を上げることが大事です。部屋の温度を上げると、それだけで湿度は下がり、乾燥します。乾燥した状況ではインフルエンザウィルスが活発化し、感染する確率が高まります。湿度を高く保ち、部屋に持ち込まれたインフルエンザウィルスを早めに死滅させることが大事です。
 子供と接触する機会の多い場所も、感染しやすい場所の代表例です。毎年のように学級閉鎖がおこなわれているように、児童、生徒はインフルエンザに感染しやすい環境にあるので、子どもにインフルエンザウィルスが付着している可能性は極めて高いと言えます。前の年に感染していて、それと同じ型のウィルスであれば、症状が現れないこともありますが、インフルエンザウィルスは突然変異しやすいので、油断は禁物です。
 インフルエンザの流行のピークである時期は、不要の外出はできたら避けるべきです。買い物程度でも、感染する可能性は十分あります。流行の兆しが出たら、保存の効く食べ物を買い込んでおき、流行のピーク時には外出せずに済ますのが一番です。可能なら、ぜひともそうするべきでしょう。引退後の老人などは、抵抗力も弱っていますので、特に外出自粛が望まれます。