インフルエンザは老若男女問わず発症の可能性があります。日本でも特定の時期になると爆発的に感染が広がることは周知の事実ですが、予防接種以外にも様々な対策があるのは知っていますか?

食事で行なうインフルエンザ予防

 インフルエンザは食事によっても、ある程度予防することができます。感染を防ぐために大事なことは、平熱を上げることです。体温1度で、免疫力は大きく違ってきます。平熱が35度台だと、インフルエンザのみならず、さまざまな感染症にかかりやすくなります。体温は、できれば36.5度以上に保っておきたいものです。
 体温を上げるのに効果的なのは、朝食を必ず摂ることです。朝食抜きだと、エネルギーが補給されないままなので、就寝中に下がっていた体温をなかなか上げることができません。感染症にかかりやすい、危険な状態が続くことになります。普段、朝食を摂らない人でも、インフルエンザの流行シーズンには、欠かさず朝食を摂るよう心がけましょう。
 食事内容も大事です。体を冷やす食品を避け、体を温める食品を多く摂るよう心がけましょう。良質なたんぱく質も欠かせません。免疫力をアップするためには、たんぱく質が必須です。肉、魚、卵を常に適量食べるようにしましょう。ビタミンDの摂取も大事です。ビタミンDの摂取で、インフルエンザへの感染率が低下するとの報告もなされています。ビタミンDは日光浴によっても体内でつくられますが、食品から摂取することもできます。キノコや魚に多く含まれています。ネバネバ食品と呼ばれるものにも、インフルエンザ予防効果があります。ネバネバ成分が、のどなどの粘膜を保護し、インフルエンザウィルスの侵入を防いでくれます。納豆や山芋、なめこなどを努めて食べると効果が期待できます。風邪予防のビタミンでもあるビタミンCを、欠かさず摂取することも不可欠です。ビタミンCは失われやすく、排出されやすいので、数時間おきに摂れるようにしておきましょう。