インフルエンザは老若男女問わず発症の可能性があります。日本でも特定の時期になると爆発的に感染が広がることは周知の事実ですが、予防接種以外にも様々な対策があるのは知っていますか?

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インフルエンザの血液検査と医療機関購入の検査キット

 インフルエンザの検査は以前に比べてずいぶん早く、確実におこなわれるようになりました。検査キットは医療機関が購入できるものです。患者は医療機関で検査を受けますが、血液検査ではなく、鼻やのどから粘膜や鼻汁を採取しての検査となります。検査結果が出るまでは10分から15分程度です。検査の結果、感染していないということになっても、患者の身近に感染者がいたりすると、医者の判断で翌日も検査に来るよう言われることがあります。翌日の検査で感染が判明することもよくあります。前日はまだウィルスがさほど増殖していないため、検出できなかったわけで、翌日にウィルスの数が検出可能なほど増えたということになります。翌日は症状もひどくなっているはずで、再度の受診は患者にも負担が大きいですが、現在普及している検査方法ではこうしたことが珍しくありません。感染後間もない時期でも、正確な判定ができる技術も開発されていますので、その技術を使った検査方法の普及が待たれます。
 ただ、昔は医者の勘で感染の有無を判断していたこともあったので、その頃に比べれば、科学的に、正確に判定されるようになっています。出社、出席に関わる問題ですから、正確な判定が求められます。
 インフルエンザの感染の有無を早期に知ることは、その後の治療にとっても大事なことです。最近用いられるようになった特効薬は、発熱から12時間後に使用しないと効果が得られないとする見解もあります。ウィルスの増殖を防ぐ薬であるため、増殖し切った後に服用しても、意味がないからです。感染直後に服用できれば、高熱も出ずに済みますし、治りも早くなることが期待できます。それもあって、より早く感染の有無が判定できる状況が望まれます。

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