インフルエンザは老若男女問わず発症の可能性があります。日本でも特定の時期になると爆発的に感染が広がることは周知の事実ですが、予防接種以外にも様々な対策があるのは知っていますか?

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流行のピークに悪寒がしたらインフルエンザ感染を疑う

 インフルエンザに感染すると、頭痛がしたり、筋肉痛になったり、喉が痛くなったりもしますが、急に高熱が出るため悪寒がすることもよくあります。流行のピークの時期にこれらの症状があったら、インフルエンザに感染したものと諦め、5日間は自宅で安静にしていることです。医者に行くという選択肢もありますが、特効薬と呼ばれる薬は、感染のごく初期に投与しないと効果がないことがほとんどで、その時点で受診してもすでに手遅れである可能性もあります。その時期に病院に行くと、さまざまな感染症がうつる危険もあります。それに、特効薬と呼ばれる薬の投与が間に合ったとして、期待できる効果は、治癒までの期間を1日か2日短縮できるという程度です。老人や子供の場合は、抵抗力が弱いので、受診することに意味はあるかもしれませんが、普通に免疫力のある成人なら、家で寝ていたほうがいいことも多いです。
 インフルエンザ対策では、普段から免疫力を上げておくことが大事ですが、流行のピークの時期に人混みの中に出たら、いかに免疫力が高くても、感染を防ぐことは容易ではありません。しかし、感染後に悪化させないことは可能です。喫煙や受動喫煙で普段から気道や肺の細胞を傷つけていると、肺炎球菌による肺炎を併発しやすくなりますし、他の合併症にもなりやすくなります。喫煙は非常に免疫力も下げますので、子供や老人に受動喫煙させないようにすることが大事です。普段から喫煙を避け、良質なたんぱく質を摂取し、日光浴をおこない、朝食を摂って体温を上げておくと、免疫力はアップします。インフルエンザに感染しても、免疫システムがウィルスを駆除することができるため、悪化させずに済みます。
 

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